家飲みに大人気のウイスキー「角瓶」など、サントリー製品4ブランド11品目の希望小売価格を7月1日出荷分から値上げされます。
「近年の原材料、資材、輸送費などのコストアップ影響を企業努力だけで吸収するのは極めて厳しい状況となっている」ことから。
安定供給を実現するため、近江エイジングセラーに、新たに貯蔵庫を増設するようです。

昭和の時代を彩ってきた往年の名ウイスキーたちが、16〜20%値上げされます。
ソース)

2023年7月から値上がる銘柄(値上げ幅)
2023年3月に主要輸入銘柄の値上げがされましたが、国産の角瓶やオールドの値上げは2016年以来の7年ぶりです。
※缶製品や業務用の樽製品は対象外です。
サントリー 角瓶

山崎と白州蒸溜所のバーボン樽原酒をバランス良く配合し、甘やかな香りと厚みのあるコク、ドライなあとくちが特長のハイボールに人気のウイスキー。
・旧価格 1590円(税別)
・新価格 1910円(税別)【税込み2101円】
現在市場価格)
サントリー オールド

ウイスキーを愛する多くの人々の舌で鍛えられ、磨かれてきた味わいは、かつてのオールドのキーモルトであったシェリー樽を強化することでさらにまろやかに。デザインは伝統を守りつつ、現代に通用する上質感・高級感を追求したオールラウンダーな銘柄。
・旧価格 1880円(税別)
・新価格 2250円(税別)【税込み2475円】
現在市場価格)
サントリー リザーブ

1969年の発売以来、洗練された高品質ウイスキーとして幅広いお客様に親しまれているスペシャルリザーブ。味わいの決め手となるキーモルトには『白州』を採用しており、ハイボールにも抜群の相性の銘柄。
・旧価格 2580円(税別)
・新価格 3000円(税別)【税込み3300円】
現在市場価格)
サントリー ローヤル

サントリーの創業者・初代マスターブレンダー鳥井信治郎の名作。瓶型は漢字の酉(酒の器)、栓は鳥居をかたどったもの。1960年の登場以来、日本の高級ウイスキーの代名詞として、豊かな夜を開いてきた不朽の名作。
・旧価格 3360円(税別)
・新価格 3900円(税別)【税込み4290円】
現在市場価格)
サントリー値上げまとめ
2023年に入り、各社一斉にウイスキーの値上げが発表されています。
日本のウイスキーも原料は輸入の大麦であることがほとんどですので、世界的なインフレや円安など、ウイスキー業界の今後を考えても値下がることはなさそうです。
後悔のないように、お気に入りの銘柄や気になる銘柄があればまとめて購入しておくことを強くおすすめします。

今回は隠れたコスパ最高銘柄だった4銘柄が値上げされます。特に角瓶は家飲みに重宝されていた方も多いのでしょうか。
角瓶は大容量ボトルがありますので、私はそれを家の通常ボトルにうつして冷凍庫にハイボール用として常に保持しています。
今回ご紹介した銘柄の特徴などは、こちら↓の記事でもご紹介しています。
補足
※上記銘柄をお得に購入したい方は、酒屋さん店頭での購入もおすすめします(送料がかからないため)。
特に、ウイスキーを広く取り扱うやまやさんでは最安値に近い価格で購入できます。

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