誰でも自宅で簡単にウイスキーの熟成が行え『樽フレーバー』。
※コチラのアイテムです。
ウイスキーのボトルに木のスティックを差し入れるだけで、樽熟成感がでる魔法のアイテムです。
どこにでも売っている安いウイスキーに、2年間漬け込んでみました。
樽フレーバーを使ってみた感想
こんな感じで棒を入れるだけです。
前提条件
①新品のカティサークに『樽フレーバーミズナラスティック』を入れる。
②自宅の、直射日光に当たらず高温になりにくい場所にて、スティックを瓶に入れて2年間放置。
③2年後、同じ時期に購入した新品のカティサークと、樽フレーバーを2年間漬け込んだカティサークを飲み比べる。
(より詳細な前提条件と、1年間漬け込んだ時点での結果は下記の記事をご参考ください。
2年間漬け込んだ結果
色合い
左 樽フレーバーを2年間漬け込んだカティサーク
右 プレーンのカティサーク
当たり前ですが、色の濃さがぜんぜん違いますね。
香り
・通常のカティサーク
アルコール感の奥に若々しいグレーンと爽やかめな青リンゴ系モルト。
・2年漬け込んだカティサーク
アルコール感の奥にウッディでわずかにお香、バニラ、青リンゴ系。
何もしていないのと比べて、香りに奥行きと立体感が生まれました。
味わい
・通常のカティサーク
フレッシュでライト、軽やかであっさり爽やか。
・2年漬け込んだカティサーク
飲んだ瞬間の甘さは増しており、ライトながらウッディでコクと深みが増して、後味のビター&スパイシーさが強い。
トップノートの甘さは増していますが、後味のスパイシーさがけっこう強いです。バランス的には、2年よりと1年間漬け込んだもの(去年時点)のほうが美味しかった気が……。
樽フレーバーを2年漬け込んだ感想 まとめ
2年間漬け込むと、ミズナラスティックの「白檀の香り」と言われるウッド&スパイシーさが良くも悪くも強くでており、
あっさりしているカティサークが、賛否がわかれそうな特徴的な味になりました。
個人的な感想としては、1年間漬け込んだころと2年間漬け込んだころを比べると、1年間漬け込んだやつのほうがバランスが良くおいしかった(※曖昧な記憶によると)ので、漬け込むなら最長1年がオススメです。
2年間漬け込んだタイプは飲みごたえはあるので、ロックやハイボールのほうがおすすめです。
ストレートのウイスキーとしてのバランスは、個人的な好みでいうと、
1年使用>そのまま>2年使用
という順番ですが、ウッディさとビター&スパイシーさ、樽香のわかりやすさでいうと2年使用が一番色濃く反映されていました。
(私はとりあえずこのまま3年は漬け込んでみようと思いますので、来年また記事にします)。
王道のミズナラ樽以外で試して比べても楽しそうですので、気になる方はぜひ一度お試しください(プレゼントにもおすすめです)。
補足
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