ウニクムがどんな味か、何に似てるか、ストレートとソーダで実際に飲んでみた正直な感想を書きました。
ウニクム どんな味？私の正直レビュー
ウニクム ストレート 感想
度数もあるのでわりとガツンとくるオレンジピールとドライでスパイシーさとクロモジとコーラ感。
根っこ感とカルダモンとほんのりオレンジの皮と。
ひとくち飲むとグッとくる濃縮された香りと苦味の爆弾が弾けます。
おいしいし甘さもあるにはあるのですが、それよりもグッとくる苦味。
この系統ではけっこう苦いほうかもしれませんし、ちゃんとアルコールのボリューム感もあります。
スパイスではくハーブなのか、これは。
香りが広がるのは心地よいのですが、舌の奥にのせるほど苦味がグギギギギっと感じられます。
ウニクム ソーダ割り（ハイボール） 感想
ぐっと飲みやすいかと言われたらそうでもなく、
バチっと広がるスパイスandハーブ、やや爽やかさが増えましたが、どかっと居座る骨太なビター感。
飲みごたえ抜群で、胃に優しそうな味わい。
アニス感はほぼないので、苦いですが個人的には好きな薬草スパイス感です。
私はちょっと甘さもあって度数の低いお酒(カンパリや養命酒など)とも混ぜてから、ソーダで割って飲んでます。
ウニクム 私のレビューまとめ おすすめする人しない人
甘いお酒が苦手で、苦いものがとても好きだという人には超絶オススメです。
私は香りは好きですがそのままでは苦味がちょっとキツいので、何かと混ぜて飲みます。
あ、スパイスカレーに混ぜても美味しいかもしれません(自己責任でお願いします)！
🟤 ウニクム（Unicum）とは？歴史や成分・味わいを紹介
ウニクム（Unicum）は、ハンガリーを代表するハーブリキュールです。
1790年、ハプスブルク皇帝ヨーゼフ2世の宮廷医師ヨーゼフ・ツヴァックによって生み出されました。
皇帝が「これはまさに唯一無二（Unicum）だ！」と称賛したことから、その名が付いたと伝えられています。
ウニクムは長い歴史の中でツヴァック家によって受け継がれ、社会主義時代には国外へ亡命してブランドを守り抜きました。
現在もブダペストにある「ツヴァック蒸溜所」で製造されており、ハンガリーの国民的リキュールとして世界中に輸出されています。
🍃 成分と製法
- 主成分はアルコール・水・糖・ハーブ抽出物・蒸留ハーブ。
- 約40種類以上のハーブやスパイスを使用し、レシピは厳重に秘密保持。
- ハーブの半分をアルコールに浸漬、残りを蒸留して香味を抽出。
- 最後にブレンドし、オーク樽で約6か月間熟成させて完成。
🍂 風味と味わい
- 色は濃い琥珀色から黒に近いダークブラウン。
- 香りはハーブ、リコリス、アニス、オレンジピール、スパイスの複雑なブレンド。
- 味わいはしっかりとした苦味の中に、甘みとスパイシーさが調和。
- 食前酒として食欲を刺激し、食後酒としては消化を助ける効果があるとされています。
ウニクムは、ビターな味わいと深いハーブの香りが魅力の“大人のリキュール”。
一度飲むと忘れられない個性があり、ヨーロッパでは「人生で一度は飲むべきハンガリーの味」と評されています。
公式サイト) https://zwackunicum.hu/en/
市場価格)
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プレミア価格のついている手に入りにくい大人気銘柄も、少しづつ価格が落ち着いてきました。
定価購入のチャンスは増えてきましたね。
みなさまの口福な世界が広がれば幸いです。
御一読、ありがとうございます。
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