
アメリカでは大人気の個性派ながらもなめらかなバーボンです。焼いた肉とバツグンに合いそうで、和食とは合わなさそう。
ブレット バーボン とは

・モエ ヘネシー ディアジオ社が所有するアメリカンウイスキー。 ケンタッキー州に位置するブレット蒸留所でつくられている。
・1830年代、居酒屋の店主オーガスタス・ブレットがつくったバーボンを、1987年トム・ブレットが曾々祖父のレシピを用いて伝説の味を復活させた。
・6年以上熟成し、原料のうち約70%がとうもろこし、約30%がライ麦、そして少量の大麦で作られている。
・高品質のライ麦を使用、「喉を焼かない滑らかさ」と謳われるほど複層的でなめらかな味わいが特徴。
・シルベスター・スタローン主演の映画【バレット】(原題:Bullet to the Head)で、酒場で注文されるバーボン。
公式テイスティングノート)
ライ麦比率が多く、大胆でスパイシーなキャラクター。独特の滑らかさとすっきりクリーンな仕上がり。
サンフランシスコ国際ワイン(SWSC)&スピリッツコンペティション
2005/銀賞、2006/銀賞、2007/金賞
公式サイト)
市場価格)
ブレット バーボン 正直レビュー
ぺりぺり。

ブレット ストレート 感想

・香り
シンナー的なアタックがくるかと思いきやそうでもなく、パワフルというよりも穏やかなウッドスパイス。
じんわり暖かい、暖炉にくべられる少し乾燥した木とスッキリ抜けるようなスペアミント的な爽やかさ。奥に土煙と黄色いフルーツ的な甘さがいる(開封してしばらくするともっと表面にでてくるかも)。
砂漠地帯に生える、1本の細い木になっている黄色く小さな木の実的な感じ。
・味わい
全体を通してクリーンさとスパイシーさが共存していて他ではなかなかない味です。
確かに「喉を焼かない」というのにもうなずけます。
ライ麦の比率が高いのに、ちゃんと甘くて、でもソリッドさもあって、芯に甘さはあるけれど、媚びない感じでもっちゃりとはしていない。

男らしさ満載の硬派な見た目なのに、笑うと人懐っこい笑顔がかわいい、みたいな感じ。
ブレット ハイボール 感想

グッと掴まれるウッドスパイスとほんのりと漂うなめらかな甘さがセクシーで良いですね。

間違いなく日本料理とは合わなさそうですが、肉系やBBQ、ジャンクフードと食べたらめちゃくちゃ幸せそう。ピザとか。
後味はなめらかで飲み心地も良いので、単体でもじゅうぶん満足できる美味しさです。
のんびりアメリカ映画でも見ながら飲みたいですね。
ブレット バーボン評価まとめ
男らしい辛口のバーボンかと思いきや、なめらかな甘さもあり、
ストレートで飲んだ後のグラスアロマがめっちゃバニラとメープルシロップ的な甘さで驚きました。
(バーボンのスタンダード品としては長期の6年以上熟成されているのもうなずけます)。
バーボン初心者というよりも、色んなタイプのバーボンを飲んでみたいという人にオススメです。

エズラの99やターキーとかオールドクロウ、オールドグランダッドとか好きな人にもあいそうです。
わたしは甘いバーボンが好きですが、ブレットはしっかり個性があって、コレはコレで好きですね(だいたい好き)。
バーボン界では長期熟成品の10年ものもオススメです。(熟成年数が長くてこの価格はまちがいなく割安)。
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