
スタンダードからとてつもなく高級なグレンリベットまで、私の感想をまとめました。
グレンリベット各種 私の正直な感想 (評価・レビュー)
グレンリベット12年 評価レビュー

瓶底。
爽やかサイダーラムネ。
置くと甘さがでてきて、りんごのコンポートにバニラアイスとシナモンかけましたみたいなとても良い香り。
サラッとした爽やかさな飲み心地と甘さ、軽やかウッドジンジャー。
グリーンのボトルから透明ボトルに変わって久しい。現代的傾向なのか、飲みやすくライトに。
グレンリベット 1969 レビュー評価

瓶底。
すごく重複的で濃密。桃とドライレーズンがまさかの同居しつつシェリーウッドや樹液や上品でダーティーな香り。
筆舌に尽くしがたし、昔ならではのランシオというかなんというか。弾けるエステリーさがありながら上品、べたべたに甘いわけではなくほんのりドライでセクシー。後ろ姿を追いかけたくなる。
残り数ミリでおりもあるので、味わいは少し抜けているかなあ、という感じも。
グレンリベット α 評価レビュー

生クリーム、爽やかな果実香、白いお花、白桃、奥にブラウンシュガー
パァァァァっと白い果実系の香りと金木犀、華やかに気品ある甘さが広がって上品な紅茶ビターな余韻がスーッと続く。
すんごい美人さん。うんめえ
グレンリベット シングルカスク 17年 2011年ボトリング 評価レビュー

ダークな果実香とカカオ、こってりまったりシェリーカスクウイスキー。ほんのり硫黄と上品なドライレーズン、クリーミーバターと樽香と、なめらかで長いビター&スパイシーな余韻。
置いとくとチョコレート香もでてきたり。フルボディで分厚いタイプ。こりゃウマいわ
グレンリベット ナデューラ 16年 55.5% 評価レビュー

完熟りんご、奥にバニラや麦芽クッキー。
暖かいウッドとなめらかクリーミービターな余韻。
ふくよかで、こんなにおいしかったっけ、といほどおいしい。
熟成感とフルーティー&ウッドと、分厚さ、とてもバランスが良い。
残りわずかだから、アルコールのアタックが少し抜けているからから、りんご感がすごい。
グレンリベット 1970 レビュー評価

イチジク、ブルーベリー、枯れ葉、冬の香り。薪ストーブ。
クリーミーでなめらかな甘さ、ダークフルーツのタルト、ほどよいビターさが続く。
言葉にするとチープになる、自分の語彙力の乏しさが悲しくなるダーティーでセクシーなおいしさ。
グレンリベット ナデューラ 1991 トライアンフ レビュー評価

白桃系のフルーティーさ、モルティandクリーミー、色でいうと白系に少し茶色の素朴さと香ばしさを混ぜたような。
味わいも白系のフルーティーさがふくよかに膨らんで、やや焦げ感とモルティな香ばさがあって、ほどよい厚みと媚びない甘味、余韻も長くジンジャー系の暖かさ。おいしい。
ゴルゴ13 グレンリベット1992(25年) 評価・レビュー

花の蜜、クリーミーなフルーツ、バニラウエハース、ほんの少しだけファンデーション、紅茶のような上品なビター。
また会いたい。そう思わずにはいられない子。
グレンリベット 25年 オールドボトル 評価レビュー

ドライフルーツ、グレープ、超絶シルキーでなめらかな飲み心地。
突出してどうこうというよりも、非のうちどころのないこれぞスペイサイドという、良いところを濃縮した感じ。
少し時間が経つとクリーミーな感じもでてきたり、時間をかけて味わいたいボトル。
グレンリベット 1967 評価レビュー

これが本当の白桃、いろんなアロマ・味わい、フレーバーが複層的に重なってハーモニーがすごい。
ほんと、こういうのは、言葉にすると陳腐化するというか、言葉で表現するのが野暮みたいな。
筆舌に尽くし難し。このレンジはひとくち飲むと思わず笑みがでますね。
グレンリベットとは
・1824年に政府公認第1号となり、正統派シングルモルトの象徴として知られる蒸留所。
・オレゴン松の木製発酵槽をつかい、高いランタン型ポットスチルで軽やかで澄んだスピリッツを生み出している。
•敷地内の泉「ジョシーズ・ウェル」の硬水が独特な風味をもたらしている。
•主にノンピートで職人が厳選した樽で熟成。エレガントでフルーティーな香りが特徴。
•生産量・消費量ともにトップクラスに位置する大規模なシングルモルトの蒸留所で、世界のシングルモルト人気を牽引してきた銘柄。
公式サイト) https://www.theglenlivet.jp
私以外の人の評価(YouTube)
わかりやすく丁寧にウイスキーを紹介されている、人気の情報発信者のせるじおさんの評価はコチラです。
私の評価まとめ おすすめする人しない人
スタンダードも年々とても飲みやすくなっている印象で、万人にオススメできるシングルモルトです。
高級品になると白桃系のフルーティーな香りが上品に、ふくよかに感じられます。
シェリー樽系なども、雑味がないリベットらしさのなかにグッと深みが感じられて原酒系でもアルコールのツンツンが感じません。
伝統とともに蓄積されたノウハウにより、良い酒質をキープし、生産量も1.2を争うほど大規模なので、原酒の幅も広いのでしょうね。

飲み方を選ばず、オススメしない人はいないTHE定番のウイスキーでした。
18年も1万円以下で購入でき、とてもフルーティーでバランスよくおいしいのでめちゃくちゃオススメです。
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御一読、ありがとうございます。
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