
駒ヶ岳の毎年リリースされている限定エディションの、2024年バージョンをバーテンダーが正直にレビューしました。
津貫もそうですが、毎年バージョンアップしておいしくなっていて驚きです。
昨年リリースの駒ヶ岳2023年のテイスティングした記事はコチラです。
2022年と2023年バージョンを飲み比べた記事はコチラにて。
シングルモルト駒ヶ岳 とは

・本坊酒造が1985年に長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地に開設した蒸溜所。
(鹿児島県の津貫蒸留所も本坊酒造)
・駒ヶ岳は、実はWWAやISC、TWSCなど世界的な賞を数々とっているシングルモルトタイプのウイスキー。
・毎年リリース年のついた、中身が違う(使用する樽の種類や熟成年数などが違う)バージョンをリリース。
・2024エディションは、バーボンバレルで熟成した原酒をベースに、シェリーカスク、ワインカスク原酒など個性豊かな原酒をヴァッティングしている。
公式テイスティングレビュー)
アップルティーや熟した柿を想わせる優しい香味にワインカスク由来の果実感が加わった調和のとれた味わいをお楽しみください。
メーカー参考小売価格)
9020円(税込み)
市場価格)
公式サイト)
本坊酒造 駒ヶ岳
駒ヶ岳 2024エディション 評価レビュー

バニラウエハース感をベースにフルーツキャンディー的な甘い香り、重たさはなく、軽やかであっさり、自然のなかのそよ風的な気持ちよさ。
杏仁や柿のような白さと黄色さのある甘さ、紅茶みたいな上品であっさりとしたビター感と、良い小麦粉をつかっている焼き菓子のような香ばしさとほんのりりんご感と。
駒ヶ岳 2024 感想まとめと飲み比べ

陽の差す草原のような、軽やかさと爽やかさがあって、ソーダの上に浮かべるハイボールにしても相性が良さそうです。冷やして加水されていくロックよりも、常温ストレートのほうがオススメですね。
手元にあった2022と飲み比べると、

2024のほうがアルコール感や酸味のような香りが減っているような気がします。フレッシュ感はそのまま、硬さがとれてマイルドに優しくなってきている印象です。
ワイン樽を筆頭に、多彩な種類・年数の樽・原酒が増えてきているのかもしれませんね。
補足
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