
2025年1月にリリースされた津貫の2025年エディションを、プロのバーテンダーが実際に飲んでみました。
津貫 基本情報

・鹿児島県南さつま市にある本坊酒造の第2ウイスキー蒸留所(第1は長野県の駒ヶ岳)。
・2016年に設立、ウイスキーの生産を開始。屋久島に樽貯蔵庫となる「マルス屋久島エージングセラー」を竣工。
・津貫では盆地で寒暖の差が激しいため、原酒の熟成を早く進め、リッチでベビー、力強い酒質となる。
・「2025エディション」は、バーボンバレルやシェリーカスクを主体に、様々な樽で熟成した原酒をヴァッティングした2025年限定リリースのシングルモルト。
・津貫2025エディションのメーカー参考小売価格は8200円(税込9020円)
市場価格)

数量限定ですが、かなりの本数が供給されていそうですね。
公式サイト) 本坊酒造
津貫 2025エディション レビュー評価

・香り
もんわり黄色い果実、やや焦げたみたらし団子的なてろっとした甘み、奥にバニラウエハース。果実感もありつつピリピリした南国スパイスもありつつ。やんわりスモークもいつつ。
・味わい
じんわりコクのあるドライグリーンマンゴー的な甘みとウッドなビター感とぴりりペッパーと後半のナツメグと。
去年よりややスパイシーかな?(開封したてだからかもしれませんが)。
津貫 2025 感想まとめ
しっかり果実感もありつつウッドスパイスもいつつ、でも重たくはなく軽くて飲みやすいですね。
短熟でもコクのある甘みです。カバランとか好きな人は好きそう。

蒸留器が落ち着いてきたのか、多彩な原酒やノウハウの蓄積か、年々トゲトゲがなくなってきて良くなってきている印象ですね。個人的には、カバランのソリストシリーズのようなガツンと濃いタイプもスタンダードでリリースしてほしいです。
(ちなみに2024年バージョンのレビューはコチラにあります)。
ヴインテージごとの進化を感じられるので、(まだ手に入りやすいですし)以前のタイプと飲み比べするのも楽しいですね。
リリース年が入っているので、こういうタイプは結婚や還暦など、節目の記念の年のプレゼントにもおすすめです。
補足
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