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【2023年版】シェリー樽熟成ウイスキーおすすめ16銘柄【味わい別】

スコッチウイスキー

シェリーカスク系のウイスキーがお好きですか?

ひとえにシェリー樽のウイスキーといっても、味わいの特徴は大きく3つに分かれます。

1,チョコレート・クリーム系(ミルクチョコからビターチョコレート、クレームブリュレなど)

フルーツ系(プラムやレーズン、赤いフルーツや、ドライフルーツなど)

3,特殊系(ナッツ系、硫黄臭サルファリィ、ツンとした匂い、スパイシー、渋み)

タイプによって特徴は様々で、3つの要素を複合的に合わさったものも多いですし、細かく分けるともっと複雑になります。

スニフ
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この記事では、私のバーテンダーとして長年の経験から、年々希少になっているシェリーカスクのウイスキーを厳選して、タイプ別に16種類、これだという一本をご紹介します。

(最後に、そのなかでも私が現行品の中で個人的に一番好きなシェリーカスク熟成のウイスキーを1つ、ご紹介しています)

価格別に美味しいシェリーカスクをまとめた記事はこちら)

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チョコレート系 シェリーカスクウイスキー

グレンドロナック12年

これぞシェリーカスク・ウイスキーというダークチョコレート香る銘柄

熟成年数12年以上のオロロソと甘口のペドロヒメネスなど、ヨーロピアンオークのシェリー樽を使用。

上位のボトルほど濃厚でリッチな味わいです。年数が上がるほど濃く感じられますが、12年でもじゅうぶんシェリー樽を感じられます。

スニフ
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なかでも、最近希少になってしまったシングルカスクのヴィンテージ入りのシリーズは「シェリーカスクの極み」と言っても過言ではないほど素晴らしいです。

アベラワー アブーナ

バグパイプの音色を聞かせて熟成させる芳醇で角のない味わいのアベラワー。

ラインナップの中でも、アブーナは厳選したスパニッシュオークのオロロソ・シェリー樽による熟成、より濃い味わいのカスクストレングスタイプです。

オフィシャルで12年〜18年までありますが、シェリー樽を一番強く感じられるのがこちらのアブーナです。骨太なシェリーの中に、ややスパイシーさも感じられます。

スニフ
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個人的にはスタンダードの10年も(オーク樽とシェリー樽が混ざっていますが)、調和がとれていて柔らかく、コストパフォーマンスにも優れた好みの一本です。

ヘーゼルバーン13年 シェリーウッド

スプリングバンク蒸溜所でつくられる3回蒸留タイプのヘーゼルバーン。こちらはオロロソシェリー樽原酒のみを贅沢に使用した13年熟成です。

3回蒸留からくるクリアな酒質から、よりシェリー樽本来の良さを感じられる一本。

スニフ
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上品なミルクチョコレート香と、とてもマイルドで角がない味わい。シェリーカスク好きは必ずと行っても良いほど、ハマる一本です。

マッカラン(オールドボトル )

18年が「シングルモルトのロールスロイス」と呼ばれた90年代以前のマッカラン。

現行品よりも濃くシェリー感を感じられる豊潤な味わいです。

スニフ
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一口飲めば悶絶する、言葉は不要のおいしさです。

グレンアラヒー 15年

グレンアラヒーのペドロヒメネスシェリーとオロロソシェリーのカスクのみを使用した15年熟成

多様なラインナップがあり、15年はシェリー樽100パーセント使用。90年代には『特徴がないことが特徴』と言われたなめらかなアラヒーですが、オーナーが変わり2000年ごろからシェリーカスクの良さが存分に発揮された仕上がりのものが多いです。

スニフ
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タイミングによっては入手困難な場合もある銘柄ですが、一時的に品切れでも日々チェックしていると入荷していることがあります。

まったり濃いシェリーを求める方におすすめです。甘くとろけるような味わいから、心地よい大人のビターな余韻がたまりません。

フルーツ系 シェリーカスクウイスキー

トーモア 14年

スペイサイドの特徴である華やかな甘さのある、知る人ぞ知る銘酒『トーモア』

ミドルレンジの14年熟成、ノンチル(低温濾過していない)の48%(うすっぺらくない味わい)

華やかなフルーツのアロマ、シェリーの甘みとふくよかに広がる熟成感、穏やかでビターな長く心地の良い余韻。シングルモルトの良さが濃縮された味わい。

スニフ
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この内容でこの価格は驚異的ですので、未経験の方にはブームになる前にぜひ一度は飲んでいただきたい銘柄。

アラン シェリーカスク

現在人気急上昇中のアランのシェリー樽熟成品。

こちらはファーストシェリー樽100%での熟成。数年前まで頻繁にリリースされていた「プライベートカスクシリーズ」も非常に美味しいですが、こちらも手軽にフルーティーなシェリーを味わえ、オススメです。

シェリーカスク以外でも、どのタイプもフルーティーで優しく、ハズレのない人気急上昇中の銘柄。

スニフ
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アランはどれもアルコールの尖ったところやえぐみがないので、ウイスキーに悪いイメージをもっている方や、飲み慣れていない方にはじめの一歩としてぜひ飲んでいただきたいです。

バルヴェニー15年 シングルバレルシェリー

バルヴェニーのオフィシャルのシリーズでは12年や14年のラムカスクなどがありますが、こちらはシェリーカスクの15年熟成。

15年のシェリー樽をひとつ厳選してボトリングですので、ひとつのロットにつき300本ほどしか生産されません。入荷時期ごとにカスクナンバーは異なります。

プラムやドライフルーツなどを感じられ、驚くほどフルーティな仕上がりです。

スニフ
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香りも味も抜群に良いので、ここぞというときの一杯にいかがでしょうか。どんな気分の夜も癒やしてくれる銘柄。

(シェリーカスクではありませんが、)14年のカリビアンカスク(ラム酒の樽を使用)も甘く芳ばしく調和がとれていて、個人的におすすめです。

グレンゴイン

全てノンピート麦芽で仕込みを行い、シェリー樽の熟成にごたわった蒸留所。

オフィシャルでは21年と25年のみ、ファーストフィルのヨーロピアンシェリー樽で熟成を行なった原酒を100%使用。

(追記  21年と25年以外にもシェリーカスク熟成のアイテムが増えてきているようです)

スニフ
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名前の力強さとはうらはらに、包容力のあるウイスキー。柔らかく優しい味わいを求める方におすすめです。

個人的なおすすめは、高品質な銘柄が多いサンジバーからリリースされているこちら

サンジバー グレンゴイン 2000年 ダークシェリー 52.1% 700ml ボトラーズ ウイスキー

グレンモーレンジ ラサンタ

グレンモーレンジのウッドフィニッシュシリーズのひとつ。

バーボン樽での10年熟成の後、シェリー樽(オロロソ、ペドロヒメネス)で2年間の追加熟成

グレンモーレンジのウッドフィニッシュ(通常の熟成とは違う種類の樽で後熟)シリーズ全盛期にリリースされ、人気のため定番化された銘柄。

スニフ
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モーレンジのあっさりとした酒質とシェリーがマッチして、軽やかでフルーティな仕上がりです。

アコードもリッチでドライフルーツのアロマがたっぷり感じられ、個人的におすすめです。

グレンファークラス 15年

グレンファークラスは、代々100%シェリー樽熟成にこだわった蒸留所。

12年〜25年、105プルーフ、カスクストレングと様々なタイプのシェリーカスク熟成が楽しめます。

年数や度数によって、あっさりフルーティなタイプから、濃いチョコレートタイプまで様々。

スニフ
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調和の取れていてバランスの良いシェリーが感じられる15年が私の一番のおすすめです。

年々希少になっているシェリーカスクのなかで、他のウイスキーと比べて、どの年数のものも少し割安なのも魅力。

(2022年現在、21年ものの終売が決定しています)

スニフ
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超長期熟成の25年ものが2万円と、ほかと比べてお手頃に味わえるのも魅力です。

(25年のシェリーカスク熟成をこの価格で味わえるのもこの銘柄が最後かもしれませんね)。

マッカラン12年シェリーオーク (現行品)

言わずと知れたマッカラン。

12年のシェリーオークがシェリーカスクのスタンダードで、マッカラン18年は「シングルモルトのロールスロイス」と言われるラグジュアリーで美しい銘柄。

オールドボトル がもてはやされがちですが、現行品もマイルドで品があり、とても良く仕上がっています。安心して飲める、ブランド力のある銘酒。

スニフ
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「いつかはマッカラン」という世代の方(50歳以上)への贈答品としても良いですね

(2023年3月より、サントリーから値上げが発表されています)

スタンダード以外もとても素晴らしい出来のものばかりですので、普段スタンダードを飲み慣れている方にはこちらがおすすめです。

特に上位のボトルは、ウイスキー好きの方には一度は体験していただきたい、悶絶する美味しさです

ボウモア15年 シェリーカスクフィニッシュ

バーボン樽で12年間熟成された原酒を、オロロソ・シェリー樽でさらに3年間熟成。ウッディ、ダークチョコレートを思わせる香りと伝統的なボウモアのスモーキーな香り。

ボウモアのシェリー樽は年代によって驚くほど香り・味わいが違っていて、非常におもしろいです。

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現行品のシェリー樽熟成品もややスモーキーながらフルーティさもしっかりと感じられ、『アイラの女王』の名にふさわしい味わいです。

特殊系 シェリーカスクウイスキー

エドラダワー シグナトリー

エドラダワーは生産量の少ない蒸留所ながら、様々なタイプのボトルをリリースしています。

私のおすすめはこちらの、シグナトリー社ラベルのシェリーカスクタイプです。

クリーミーでほんの少しパフューミーな、ちょっと他の蒸留所にはないエドラダワーの個性が感じられます。

スニフ
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イビスコシェリーなど、他のエドラダワーも様々な種類がリリースされていますが、価格と内容ではシグナトリーラベルの下記タイプがおすすめです。

今では珍しく個性のハッキリとした蒸溜所ですので、「これしかない」という味わいが感じられて個人的にはイチオシです

グレンファークラス(オールドボトル)

現行品とは違い、シェリーのなかにツンとする硫黄臭(サルファリィ)を感じられます

スニフ
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今となっては珍しい古き良き時代のパワフルなシェリー樽の香りをハッキリと感じられますので、見かけた際にはぜひお試しください。

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キルホーマン シェリー

新進気鋭のアイラウイスキーのキルホーマンですが、若い蒸溜所ながら素晴らしいボトルを多くリリースしています。

こちらはしっかりとしたスモーキーさのなかに、甘く濃いシェリーの甘み、潮っぽさやスパイシーさが感じられます

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生産量の80%はバーボン樽で熟成していますので、シェリー樽熟成のタイプは希少となっています。

シェリーカスクやポートワインの樽で熟成した製品もありますが、どれもどっしりとしたスモーキーさの中に濃い甘さを感じられて、できてそれほど長くはない蒸溜所ですが、今後もますます期待できるウイスキーです。

私のおすすめNo.1シェリーカスクウイスキー

プラムやドライフルーツ感じられる驚くほどフルーティなシェリー樽ウイスキー!!

バルヴェニー15年 シェリーカスク シングルバレル

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一口飲めばフルーツが口いっぱいに広がり、次第に優しく上品な甘さへと変化、心地よい余韻がいつまでも残る、絶品ウイスキーです

15年も熟成していますのでアルコールの尖った部分がなく、熟成感も感じられる一本

余談ですが、普通シェリー樽の場合、「カスク」表記ですが、なぜか「シングルバレル」表記です。

(バレル=180リットルバーボン樽を指す場合が多いのですが、こちらはシェリー樽とのことで、180リットルのシェリー樽を特注しているのかもしれません。「シェリーカスク」というと、サイズの大きいシェリー樽や、使い古した樽を組み替えた「ボッグスヘッド」、一番サイズの大きい「パンチョン」などを指します。もしくは、単に表記上の問題だけかもしれませんが)。

他の樽違いのボトルも必ず飲んでみたいと思わせる一本です。

おすすめシェリーカスクウイスキーまとめ

以上、おいしいシェリーカスクのウイスキーを16種類、簡単に3つのタイプ別に分けました。

私の経験から大きく分けましたので、中には違うタイプの特徴をも複合的に兼ね備えたウイスキーもあります。

ひとえにシェリー樽といっても奥が深く、すすめばすすむほど後戻りできないほど魅力的ですね。

スニフ
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価格別に自信を持っておすすめできる銘柄もまとめましたので(2022年最新版)、興味のある方はご覧ください

世界が広がったり新たにお気に入りの銘柄を見つけるのもウイスキーの大きな楽しみですね。

補足

他にも高級なものからコスパ抜群のものまで、ウイスキーの銘柄をお探しの方は、下記に記事をまとめましたので、こちらもご参考になれば幸いです。

本サイトでは人気ウイスキーの定価での購入方法や注目の銘柄、終売情報なども発信しています。(サイト内他記事参照)

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シェリーカスク好きの方には、こちらの自宅で簡単にウイスキーの樽熟成を楽しめるわくわくアイテムもおすすめです。

みなさまの口福な世界が広がれば幸いです。

御一読、ありがとうございます。

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