【2分でわかる『ストラスアーン』】

プロのバーテンダーも注目する少量生産・マニアックな銘柄です。
ストラスアーンとは

・2013年に操業を開始したスコットランドで最小規模の蒸溜所。
・ハイランド・パースシャーのメスヴェン村に位置し、かつての農場の建物を利用して生産している。
・小さなアランビック型の蒸留器から生産。基本の樽も50リットルと小さいものを使用し、ウイスキーだけでなくジンやラムも生産している。
・2019年10月、独立系ボトラーであるダグラス・レイン社が買収。
・創業からクラフトジンとニューメイクスピリッツをリリースしていたが、2019年に待望のシングルモルトがファーストリリース。
蒸留器)アランビック型の小さな蒸留器

位置)ハイランド

公式サイト)

ストラスアーン ラインナップ

ストラスアーン ファーストリリース(バッチ001)
・オフィシャル・ファーストリリース品
・小サイズ(100L)バージンヨーロピアンオーク樽&極小(50L)ファーストフィルオロロソシェリー樽
・熟成年数:3~5年、ボトリング年:2019年、総本数:2600本
・香り:ドライなオークの香りが、ほのかなバニラをまとったキャラメルと程好くバランスをとる。
・味わい:シェリー香がレザー感のある甘さや、レッドフルーツ、ココアと一緒に感じられる。
・フィニッシュ:バタースコッチの風味が、蜂蜜がけの大麦やオーツビスケットと一緒に長く続く。

最高級の小さな樽で熟成させることで、樽の影響がより濃く引き出されており、濃い甘みとコク、シェリーカスクのおいしさがたっぷりと感じられます。
短期熟製品とは思えないほど完成度の高い銘柄です。
ストラスアーン ニューメイク
・2019年にダグラスレイン社がオーナーとなってからは初のリリースとなるニューメイク(熟成していないウイスキー)。
・このニューメイクスピリッツは、いずれハイランドシングルモルトスコッチウイスキーとなる原酒のものであり、蒸留工程における中間カットにちなんで「ザ・ハート」と命名。
<テイスティングノート>
ミネラルのニュアンスの香りがまず開き、ほのかにハチミツの香るクリーミーなポリッジ(ミルク粥)へと広がりを見せる。
口に含むと先述のクリーミーさがさらに増し、バターや、優しいウォーミングスパイスも感じられ、 次第に柑橘の皮や大麦麦芽の余韻が長く残るフィニッシュへと続く。

ストラスアーンのポテンシャルを感じ未来への期待を感じられるボトルです。ソーダで割ると柑橘のニュアンスやクリーミーな甘みが引き立ちます。
『ストラスアーン』まとめ
ハイランドに新たに誕生したストラスアーンについて簡単にまとめました。

小さな蒸留器と小さな樽で熟成された、これぞ本物の「クラフトウイスキー」です。
少量生産でまだまだ安定供給が難しいですが、日本市場では認知されていませんので、ブームが加熱して供給不足になる前にぜひ一度お楽しみください。
(リンク先から見つからない銘柄があれば、こちらの記事もご参考ください)。
補足
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(ウイスキーが好きな方や新たな銘柄をお探しの方は、下記から気になる記事をご覧ください)

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