
バーテンダーをしている私スニフが、テイスティングしたウイスキーの一部をご紹介する記事の21つ目です。
(第20弾は下記記事です)
今回はボウモアやスプリングバンク、ワイルドターキーなどのオールドボトルから、アランのシェリーやラムカスク、グレンモーレンジのウッドフィニッシュ各種などを美味しく飲みました。
※あくまでX(Twitter)に投稿している個人の軽い感想をまとめたものです。
何かのご参考になるものがあれば幸いです。
- ウイスキーテイスティングレビュー一覧(感想・評価)
- スプリングバンク 1997 (〜2007)55.2% オールドボトル 評価レビュー
- グレンモーレンジ キンタルバン 12年 評価レビュー
- グレンモーレンジ オリジナル 10年 評価レビュー
- グレンモーレンジ ラサンタ 12年
- アラン 12年 シェリーカスク 評価レビュー
- アラン 9年 ラムカスク 評価レビュー
- ボウモア ダウン ポートカスク オールドボトル(カモメラベル) 評価レビュー
- カバラン ソリスト イヤーオブドラゴン ラムカスク 評価レビュー
- ノックデュー 23年 1978 カスクストレングス 評価レビュー
- ディーンストン 9年 バーボンカスク オールドトレイン 評価レビュー
- ジョニーウォーカーブラックルビー 評価レビュー
- ワイルドターキー 8年 101 オールドボトル(七面鳥が前向きの旧ラベル) 評価レビュー
- スニフのテイスティングレビュー集21 まとめ
- 補足
ウイスキーテイスティングレビュー一覧(感想・評価)
スプリングバンク 1997 (〜2007)55.2% オールドボトル 評価レビュー

メロンとかキュウリのグリーンスニフフルーツ感とバナナやマンゴー的なイエローフルーツ感、かつやや瞬間接着剤的な工業品感と穀物とオイルと潮と。
塩っぽさに輪郭を縁取られたフルーティーで華やかさと、皮製品と工業油と燃やした藁とバニラとドライな切れ上がりと。
いろんな味がコロコロ、変わるがわる顔をだして、ほんとに楽しいし美味しい。
スプリングバンクはいつも思うけど、どちらかというと初心者の方とか全員にオススメというよりも、ウイスキー好きの愛好家向けな味わいな気がする。めちゃくちゃブームではありますが。
グレンモーレンジ キンタルバン 12年 評価レビュー

(少し前のラベル)
枝付きレーズン、バター、ウッディ&赤ワイン。
かなり色の深い赤という感じ。
口当たりはなめらかで優しく、香りの印象よりもライトで軽やか、やや黒糖的なコクとミネラルのあるような甘みと、シルキーな甘みとシナモンやカルダモン的なスパイス。
飲みやすく素直なモーレンジらしさに、コクとスパイスが加わった感じ。
グレンモーレンジ オリジナル 10年 評価レビュー

(このラベルは終売でしたっけ?モーレンジはラベルがコロコロ変わるのでわからなくなりがちです)。
めっちゃ柑橘、レモンクリームとかオレンジとか、その奥にクリーミーバニラ。
スムースな甘さと軽やかスパイス、グレープフルーツ的なビターさ。クセのないシングルモルト筆頭。
昔よりライトでサラッと飲みやすくなった印象。
グレンモーレンジ ラサンタ 12年

(少し前のラベル)
カシスとかベリー系とナッツ&シナモン、皮製品。
とろっとろの甘さとダークなドライフルーツの入った洋酒ケーキ、ややオイリーでまろやかシェリー感とほんのり樽ビターのバランスが良き。
シェリー系の入門編に持ってこいのシンプルなおいしさ。
ロイヤルハウスホールド 評価レビュー
王室御用達の、とても美しいウイスキーです。下記記事にまとめました。
アラン 12年 シェリーカスク 評価レビュー

日本向けのセカンドフィルシェリー樽アラン。
ダーティーなフルーティーさかと思いきや、明るい赤いベリー系のフルーティさ!かつアラン特有のミルキーななめらかさもありつつ明るいスパイスと。
時間経つと奥にややカカオ感も。
度数も高いのでまあまあ厚みもあって、でもシンプルで素直な着地。アランらしいといえばアランらしいけれど、価格を考えたらもう少し膨らみや変化が欲しいところでもある。
アラン 9年 ラムカスク 評価レビュー

グラスに注いだ瞬間から、明るいパイナップル系のめちゃくちゃトロピカルフルーツとアランらしいシルキーでなめらかな香り。
ジューシーな黄色いフルーツ、ラムネ、これほんとにウイスキーか?というほどパイナップル。からのミルキーでスムースな甘さと後味ジンジャー。
ほんとに嫌味がない、飲み方を選ばない、みんな大好きであろう味わい。美味。
ボウモア ダウン ポートカスク オールドボトル(カモメラベル) 評価レビュー

残りの数滴。
ピーティー、スモーキーではなくピーティー。潮。ほんのりパフィーミーでジューシーな^_^ベリーガム的なフルーティーさと潮と油とスモークと。
数滴なのになんでこんなに美味しいんだ……当時は酷評も多かったと聞くが、この時代のボウモアはほんと唯一無二。とてもおいしいし楽しい。
今は昔のカモメラベル。
カバラン ソリスト イヤーオブドラゴン ラムカスク 評価レビュー
良い意味で期待を裏切るカバランでした。
下記の記事にまとめました。
ノックデュー 23年 1978 カスクストレングス 評価レビュー

洋梨やはちみつの甘エステリーさ、ほんのり土っぽくて、あれ、これこそ果樹園では?的な香り。そこにクリーミーかつオイリーさが加わってとても良い香り。ずっと嗅いでおける。
ドライでやや工業油的なオイリーさなのにフルーティーなアタックから天津甘栗的なコクのある甘さと柑橘のワタ的なビターさとペッパーとジンジャーなスパイス。分厚いし余韻も長い。
熟成年数も長いので、ゆっくり飲んで変化を愉しみたい良いモルト。
花粉症で鼻が詰まっていてもちゃんとウマい。
ディーンストン 9年 バーボンカスク オールドトレイン 評価レビュー

294本限定のシングルカスク。
モルティーでややドライ、媚びないナチュラルな感じ。冬の枯れ草の草原と石油的なオイル。プールで泳いだあとのバスタオル。
工業油的なオイリーさとハーゲンダッツバニラ的な骨太な濃い甘みが並立からのフィニッシュのあっさりとしたドライさ。
最近こういうドライなのに甘い、という媚びないカッコいい銘柄が減ってきたなか、個性的でとても良き。
ジョニーウォーカーブラックルビー 評価レビュー
赤い果実感のあるジョニ黒。下記記事にまとめました。
ワイルドターキー 8年 101 オールドボトル(七面鳥が前向きの旧ラベル) 評価レビュー

残り数滴。
ウッディーなパンチとダークチェリー的なストーンフルーツな甘み、粗野だけど骨太で濃厚な穀物感とバニラと焦げたようなビターさ。これぞ王道を往くうんめえバーボンだなって感じで。
数滴なのにしっかりうまい。
飲んだあとのグラスアロマも溶剤&バニラすぎてスゴイ。
バーボン好きな人には見かけたら飲んで欲しい逸品。
スニフのテイスティングレビュー集21 まとめ
みんな違っててみんな良いシングルモルトの たちですが、昔のボトルは媚びた感じがなく、
「うちのハウススタイルはコレですねん」
的な孤高の感じがあって、好き嫌いはハッキリ分かれそうですがそこが良いですね。

現行品も、技術革新で短熟でもおいしかったり、熟成させる樽などでの工夫が感じられる味わいで、それはそれで楽しいですし、よりわかりやすく万人受けする味わいのものが多いのが魅力ですね。
補足
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