
かつて「アイラの巨人」と言われた、包容力のあるホッとする味わいです。
ラガヴーリン 私の正直レビュー
ラガヴーリン16年 感想

黄色いフルーツと土煙的なスモーク、奥に潮と。、あれ、瓶底だからか、めっちゃねっとり黄色いフルーツのジャムみたいな甘さを感じる。
厚みのある芳醇な甘さとスモーク、ほどよい胡椒的なスパイス、おいしい。穏やかで長いカカオビターなフィニッシュ。全体を包み込む熟成感。奥にも色々感じますが、いかんせんラストの一口だけで言語化の壁を突破できず。
なんかこう、ラガヴーリンは夏休みにおじいちゃんの家に遊びに行ったときのような、懐かしく安心する景色な感じがしますね。

おいしいなあ。開封したてはもっとアイラアイラと新聞紙的な感じがしてた気がしますが、瓶底はまあるい。
一時期品薄でプレ値がついていましたが、今はもう1万円をきっているんですね。
ラガヴーリン10年 感想

燻した藁、潮、レモンマシュマロ的な甘さ、ラガヴーリンらしいおじいちゃんの手みたいな厚みのある暖かさからのフィニッシュはあっさりドライ、焼けこげたキャンプファイヤーの跡みたいな。
スムースで飲みやすいバランスの良いラガヴーリン。
ラガヴーリン8年 感想

藁焼きの煙たさのなかにあっさりしたレモンキャンディー的な甘さと潮。
ラガヴーリンらしさもありつつ、フィニッシュも軽やかであっさりした切れ上がり。
ラガヴーリン 私の評価まとめ

アイラ好きでもややマニアックなラガヴーリン。
個人的にはどっしりとストレートやロックで、ゆったりと時間をかけて楽しみたい銘柄です。
16年のラベルには素敵な文言が書かれているので、結婚式などの祝い事のプレゼントにもオススメです(詳しくは下記記事を参照ください)。
アイラモルトの巨人「ラガヴーリン」の魅力とは?特徴や歴史、エピソードをわかりやすく解説
スコットランドのアイラ島でつくられるウイスキーのなかでも、ひときわ強い存在感をはなつのが「ラガヴーリン(Lagavulin)」です。
強烈なスモーキーさの中に、どこか上品な甘さをあわせ持ち、**「アイラの巨人」**という呼び名で世界中のファンから愛されています。
今回は、そんなラガヴーリンの特徴や、深い歴史、そしてウイスキー好きに語りたくなるエピソードをご紹介します。
ラガヴーリンとは? 味わいや製法の特徴
ラガヴーリンは、海草がまざったピート(泥炭)の香りが特徴的なシングルモルトウイスキーです。
そのおいしさの秘密は、こだわりの製法にあります。
• 力強く、リッチな味わい
• ピートの煙の香りがとても強く、正露丸や潮の香りに例えられることもあります。
• スモーキーなだけでなく、ドライフルーツのような甘みがあるのが特徴です。
• 時間をかける「ゆっくりとした蒸溜」
• 1回目の蒸溜にも、2回目の蒸溜にも、一般的な蒸溜所よりたっぷり時間をかけます。
• これにより、雑味がとれて、なめらかで丸みのある口当たりになります。
• 洋なし型の小さな蒸溜器
• 玉ねぎのような丸みのある蒸溜器(ポットスチル)を使っています。
• この形が、ラガヴーリン特有のどっしりとしたコクを生み出します。
200年以上続く歴史ある蒸溜所
アイラ島の南の海岸沿いにあるラガヴーリン蒸溜所は、とても長い歴史を持っています。
• 創業年: 1816年(ジョン・ジョンストンが合法的な蒸溜所として設立)
• 名前の意味: ゲール語で「水車のある、くぼ地」という意味です。
• 密造酒の時代からの伝統
• 合法的な蒸溜所になる前の1742年ごろから、この場所は密造酒づくりの中心地でした。
• なんと10個以上の密造用の小さな蒸溜器があったと言われています。
ラガヴーリンの種類(ラインナップ)
公式情報をもとに、代表的なボトルを以下の表にまとめました。
| 種類 | 特徴・味わい | おすすめの飲み方 |
|---|---|---|
| ラガヴーリン 16年 | 定番にして最高傑作。強烈なピート香の中に、シェリー樽由来の甘みや、海の潮風を感じるリッチな味わい。 | ストレート 少しの加水 |
| ラガヴーリン 8年 | 設立200周年を記念してつくられ、人気が高く定番化したボトル。16年よりも軽く、スッキリとしたスモーキーさが特徴。 | ハイボール ストレート |
| ディスティラーズ エディション | ペドロ・ヒメネスという甘口のシェリー樽で追加の熟成をした特別なボトル。レーズンのような深い甘みと煙のバランスが絶妙。 | ストレート ロック |
ウイスキー好きに語りたい!ラガヴーリンのエピソード
グラスを傾けながら思いをはせたい、ラガヴーリンの面白いエピソードをいくつか紹介します。
• お隣「ラフロイグ」との激しいライバル関係
• すぐ近くにあるラフロイグ蒸溜所とは、過去に水や土地の権利をめぐって裁判になるほど争った歴史があります。
• 当時のラガヴーリンのオーナーが、ラフロイグと全く同じ味をつくろうとして「モルトミル」という別の蒸溜所を建てたこともあります(結果的に同じ味はつくれず、幻のウイスキーとなったそうな)。
• 名作ブレンド「ホワイトホース」の心臓部
• 日本でも有名なブレンデッドウイスキー「ホワイトホース」の味わいの中心(キーモルト)として使われています。
• ホワイトホースのスモーキーさは、ラガヴーリンから来ています。
• ハリウッド俳優も大ファン
• アメリカの人気コメディドラマ「Parks and Recreation」の登場人物がラガヴーリンを愛飲しています。
• 彼を演じた俳優のニック・オファーマン自身も大ファンで、公式コラボレーションのボトルが発売されたこともあります。
まとめ
ラガヴーリンは、ただ煙くさいだけでなく、ゆっくりと時間をかけてつくられる「甘みとコク」が魅力のウイスキーです。
• 「アイラの巨人」と呼ばれるリッチで重厚な味わい
• 1816年から続く、アイラ島で最も古い歴史を持つ蒸溜所のひとつ
• 16年熟成が定番という、品質への強いこだわり
スモーキーなウイスキーに挑戦してみたい方や、深い余韻をゆっくり楽しみたい夜に、ぜひ選んでみてください。
参照・公式サイト
最新のラインナップや詳しい情報は、正規輸入代理店の公式サイトをご覧ください。
• ラガヴーリン 公式ブランドサイト(MHD / モエ ヘネシー ディアジオ):
補足・ウイスキーをお得に購入する方法
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ウイスキーをお得に購入したい方は、

楽天スーパーセールやアマゾンのセール時にまとめ買いするのもオススメです。
が、銘柄によっては実はそこまで安くなっていないボトルもありますので、要注意です。
(セール時に安くなりがちで、私が常備したいと思う銘柄は下記記事にまとめました)。
・他にも、山崎や白州、響などの超絶レアなサントリーウイスキーをどうしても手に入れたい方は、私の入手方法をまとめたので下記記事をご参照ください。

プレミア価格のついている手に入りにくい大人気銘柄も、少しづつ価格が落ち着いてきました。
定価購入のチャンスは増えてきましたね。
みなさまの口福な世界が広がれば幸いです。
御一読、ありがとうございます。










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