
近年のラフロイグはベリー系のダークなフルーティーさがより強く感じるようになってきた印象です。
ラフロイグ各種 私の正直な感想 (評価・レビュー)
ラフロイグ10年 評価レビュー

歯医者と落ち葉の焚き火の奥にベリー系のダークフルーツジャム的な甘みからのクリーミーで暖かいウッド。
とても安心感のあるおいしさ。
なんか昔よりフルーティさが増しているような気もする。
ラフロイグ クォーターカスク 旧ラベル レビュー評価

サラミや生ハム、砂糖菓子みたいな甘さ、柔らかめのラフロイグらしいヨードとスモーク、全体を通してややウッディさもあり、ビターチョコなフィニッシュ。
ラフロイグのなかでは優しいとても飲みやすいラフロイグ
ラフロイグ クォーターカスク 新ラベル レビュー評価

ややドライなスモーキーさ、燻した藁、優しいヨード、麦汁、奥にバニラクリームとクッキー。
あっさりスムースで飲みやすいラフロイグ。
前のほうが甘みなどの味が濃くて、新しいほうがあっさりドライになっている気がします(好みがわかれそう)。
ラフロイグ レガシー エディション 旧ラベル レビュー評価

ラフロイグらしいヨードとスモークに焦げた樽の香ばしさとフレッシュなウッディさがプラスされた感じ。まったりというよりも颯爽とした甘みで、少し若い感じでフィニッシュもあっさり。
ラフロイグ レガシーエディション 新ラベル 評価レビュー

スモーク&ヨード&ウッディなラフロイグ。
歯医者と海藻とチェリーパイ的な甘さの前半と後半は新樽のドライさとスパイシーさがグッとくる。
ラベルが新しくなった最近のラフロイグはベリー系のフルーティーさがありますが、こちらのレガシーもそれを感じますね。
旧ラベルより飲みやすいような。
ラフロイグ 15年 200周年記念限定ボトル 評価レビュー

2015年らへんに一度でたラフロイグのバイセンテナリーボトル。
ヨードスモーク石炭タールに黄色いフルーツタルトを合体させた感じ。
じんわり暖かみのあるナチュラルで上質な甘さと長い余韻、ほんのりとだけ香木感もありつつ。なめらかラグジュアリーなラフロイグ。
ラフロイグ ブロディア 評価レビュー

ラフロイグのポートワイン樽フィニッシュ。
ラフロイグらしいヨードスモークの向こう側にダークチェリーやプラムのジャム的な甘さ。硝煙と濡れた落ち葉と灰色コンクリートの粉塵。
ラフロイグらしさと甘ビターさが調和。シンプルにうまし。
冷えるとてろっとした甘さが感じにくくなりそうなので、おすすめはストレートかなあ。
ちょっと置くと甘さがマシマシになる。
ラフロイグ PXカスク 新ラベル 評価レビュー

ラフロイグらしいヨードと潮風を、PX樽らしいまったりとした甘さが包んでいる感じ。
少し置くとグっと甘さ&ビターさ、砂糖漬けのドライレーズンを感じるものの、そこまで年数はいっていないせいか奥行きはほどほどで。
リッター瓶でお得だし、まったり甘めで素直に美味しいラフロイグですね。
ラフロイグ ハイグローブ レビュー評価

チャールズ国王向けの特別バージョンのラフロイグ。
ラフロイグらしいヨード&スモーク、奥に若干のモルティな感じとフローラルな感じ。
中にフルーツキャンディーみたいな濃密な甘さ、上品に長く伸びる余韻。
残り数ミリで抜けている部分も多いでしょうが、やはり他のラフロイグとは一線を画す出来ですね。
ラフロイグ DUKE OF ROTHESAY(ハイグローブシリーズ) 1995 評価レビュー

ハイグローブシリーズの初期ボトル。
桃の香りのするラフロイグ。黄桃よりも白桃。スモークとフルーツが同居。
ラフロイグの90年代のはほんっとフルーティーでエレガントだなあ。
ヨード&スモーク一辺倒ではない複雑な美味しさ。
フルーツのコンポートみたいな甘み。最初にくるラフロイグらしさの奥にそれがあるから、ちょっと飲み慣れた人向けかもしれない。
めちゃんこうめえ。
ラフロイグ25年 52% 評価レビュー

スモークと石灰、薬品の奥に……いる…….いるぞ、上品なフルーツが!
そして長い。ひとくちだけで味わいがものすっごく長い。
長熟モルトはワンショットを時間をかけてゆっくり、変化を楽しみながら飲みたいですね。
香るたびに違う発見があって、一口でどうこう語れない。
ラフロイグとは

・ラフロイグは、1815年にスコットランドのアイラ島で創業された歴史ある蒸留所で、現在は日本のサントリーが所有しています。
・その最も大きな特徴は、独特の薬品的な香りと力強いスモーキーフレーバー、海藻や潮風、ミネラルを感じさせる厚みのある味わい。
・1994年にチャールズ皇太子(当時)より英国王室御用達の栄誉を受け、伝統的なフロアモルティング製法を受け継いでいます。
・2024年にボトルデザインがリニューアルされた。「好きになるか嫌いになるか」というキャッチコピーが有名です。
・その個性的な香りはヨードチンキや消毒液、正露丸などと表現されることもあり、世界中のピートマニアから熱狂的な支持を受けている。
公式サイト) https://www.laphroaig.com
私以外の人の評価(YouTube)
わかりやすく丁寧にウイスキーを紹介されている、人気の情報発信者の”せるじおさん”の評価はコチラです。
ラフロイグ各種 私の評価まとめ おすすめする人しない人
最初は苦手な人も、飲んでいくうちにだんだんとハマっていくウイスキーです。
スモーキーさやヨード香、正露丸や消毒液とも評されますが、その奥にフルーティーな甘みがあったり、樽香があったりします。
飲んだことない人には一度は経験してみてほしいですね。クセのあるウイスキーに興味がある人は特にオススメです。

高級タイプのボトルは、強調されがちなスモーキーさよりも、それはアクセント程度でもっと色彩が豊かに広がる感じです。
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