とても限られたウイスキーでしか感じることができない希少な「パフューム香」について、簡単にまとめました。
パフューム香とは
パフューム香のするウイスキー銘柄
1980年代のボウモア(オールドボトル )
パフューム香のするウイスキーで代表的なものが1980年代のボウモアです。
80年代のボウモアは省エネを優先するあまりコンデンサー(冷却装置)がとても乾いた状態だったそうで、それがパフューム香を生みだした一因ではないかとされています。
特に『ボウモア クラレット』は、ワイン樽由来のジューシーなぶどう感とパフューミーなアロマが組み合わさっており、唯一無二の絶品ウイスキーです。
1990年ごろのエドラダワー(オールドボトル )
トールボトルのエドラダワーはパフューミーなものが多いです。
当時、最小の蒸留所だったエドラダワーは品質が安定しておらず、ボトルによってバラつきもありました。
現行品もトールボトル時代よりはバランス重視ですが、ほんのりパフューム香とクリーミーさが感じられる銘柄です。
QE2(クイーンエリザベス2世)タムナヴーリン
パフューミーさが強くあらわれており、発売当時は賛否が極端に分かれたボトル。
中身はタムナヴーリン。
パフューム香に極端に寄った個性派モルト。今はフリマサイトでしか見かけなくなりました。
パフュームオブスコットランド
ウィスクイー社が『パフュームオブスコットランド』というシリーズで、現代の厳選されたパフューム香のするモルトをリリースしています。
第一弾はアードモアでしたが、発売されるとともにすぐに売り切れてしまいました。
第二弾のリリースにも期待大ですね。
パフューム香のするウイスキーまとめ
本記事ではウイスキーにおける『パフューム香』について、簡単にまとめました。
当時は不評なことが多かったようですが、わたしは大好きな香りです。独特の華やかでフローラルで少しケミカルな香りがふわっと広がり、えもいわれません。
一部のオールドボトルのみならず、
2023年から新しくリリースされだした『パフュームオブスコットランド』シリーズのように、
現代のウイスキーにもたまに見られる香りのようですので、同シリーズの続編にも期待大ですね。
補足
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