
村上春樹の小説にもたびたび登場したするお安く買える往年の名ウイスキーです。
カティサークってどんな味?私の正直レビュー
カティサーク ストレート 感想

・香り
黄色いフルーツがほんの少々とともにくるツンとくる麦焼酎感、若いなあというスピリッツな感じと、良く言えばモルティ、悪く言えば麦の発酵段階の生々しい匂いと、ややブルーベリーみたいなところもありりつつ。
アイリッシュ的なスッキリクリーンさもありつつ。
・味わい
サラッと入って、麦のクッキーとかポッキーの持つところ的なナチュラルな甘さ、黄色いのと爽やかさとのニュアンスと、若々しいスピリッツの感じと。

よく言えばスッキリした余韻、悪く言えば奥行きのなさと。
カティサーク ハイボール 感想

若々しいお酒の生々しさが爽やかさに変換、されるような、そのままのような。
ほんのり黄色いフルーツのニュアンスが遠くに感じられ……るようなないような。

これは冷凍庫にキンキンに冷やした方が、スッキリ飲みやすくなって良いかもしれません。
樽フレーバーのミズラナスティックを漬け込んだカティサークの感想
・丸1年つけこんだ記事(けっこうおいしくなりました)
・丸2年つけこんだ記事(なんか渋みがでてました)
・丸4年漬け込んだ記事(かなり良くなってました)
coming soon
(ただいま5年目漬け込み中です)
カティサークは私の評価まとめ おすすめする人しない人
若々しいスピリッツ感は否めませんが、
ただこの価格帯を考えると、スッキリしていたりほんのり黄色いフルーツのニュアンスがあったりしていたりと、
ウイスキーらしさの片鱗も感じられて、コストパフォーマンスは良いかもしれません。

なんせ安いので、日常的に気兼ねなく、味の濃いものと一緒にガブガブハイボールを飲みたい方にはオススメかなあ、という感じです。
カティサークとは?軽やかさを極めたスコッチウイスキーの象徴
スコッチウイスキー「カティサーク(Cutty Sark)」は、1923年にロンドンの老舗ワイン商 ベリーブラザーズ&ラッド(Berry Bros. & Rudd) が生み出したブレンデッドウイスキーです。
当時としては珍しい「明るい色と軽快な味わい」をコンセプトに誕生し、今もその個性を受け継いでいます。
ブランド名は、スコットランドの名帆船「カティサーク号」から。
ラベルにはその船が描かれ、航海や冒険のロマンを象徴しています。
「どの蒸留所のモルト/グレーンを具体的に何%使用しているか」などの原酒比率・原産蒸留所名・熟成年数などの詳細データは公開されていませんが、ブレンドには、マッカラン や グレンロセスなどのモルト原酒が使われていると言われている。
バニラや柑橘を思わせる香りが広がり、初心者にも飲みやすい一本です。
アメリカの禁酒法時代には密輸ルートで人気を集め、解除後も輸出が拡大。1960年代には世界的なブランドへと成長しました。
現在はフランスの ラ・マルティニケーズ(La Martiniquaise) 傘下で製造され、クラシックな「オリジナル」に加え、「12年」や「プロヒビション」などのラインナップも展開中です。
公式テイスティングノート)
- 外観(Appearance):淡く明るい黄金色。
- 香り(Nose):フレッシュで魅力的。フルーティーでフローラルな香りが広がる。
- 味わい(Palate):バランスが良く、いきいきとした印象。バニラや柑橘系フルーツの風味が感じられる。
- 余韻(Finish):なめらかで爽やかな後味。
公式サイト)
市場価格)
私以外の人の評価(YouTubeなど)
わかりやすく丁寧にウイスキーを紹介されている、人気の情報発信者の”せるじおさん”の評価はコチラです。
ひとつの銘柄でもいろんな人の感じ方を知ると、自分の味覚の幅が広がったり、楽しみも増えるのでぜひご参考ください〜!
補足・ウイスキーをお得に購入する方法
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ウイスキーをお得に購入したい方は、

楽天スーパーセールやアマゾンのセール時にまとめ買いするのもオススメです。
が、銘柄によっては実はそこまで安くなっていないボトルもありますので、要注意です。
(セール時に安くなりがちで、私が常備したいと思う銘柄は下記記事にまとめました)。
・他にも、山崎や白州、響などの超絶レアなサントリーウイスキーをどうしても手に入れたい方は、私の入手方法をまとめたので下記記事をご参照ください。

プレミア価格のついている手に入りにくい大人気銘柄も、少しづつ価格が落ち着いてきました。
定価購入のチャンスは増えてきましたね。
みなさまの口福な世界が広がれば幸いです。
御一読、ありがとうございます。










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