
【2分でわかる】『世界一幸福な国』と言われるブータンでつくられているウイスキーを、簡単にまとめました。
ブータンウイスキー『K5』とは
・K5は、2008年に『AWPゲレップ蒸留所』がつくったウイスキー
・第5代国王(現国王)を冠したスコッチとブータン産グレーンのブレンデッドウイスキー
(第5代ということで「K5」)
・AWPゲレップ蒸留所はブータン中央部、インドとの国境の町ゲレップ(Gelephu)にある。
・世界最高峰の万年雪、ヒマラヤの湧き水が地下水となり豊富に湧き出る場所のため、ウイスキーづくりに適している地
※AWP(Army Welfare Project)とは、ブータン陸軍退役軍人の働く場所と福利厚生を目指すプロジェクトとして設立された組織
位置)


公式サイト)
ブータンのウイスキー事情

・「世界の屋根」とも言われるヒマラヤ山脈の南麓にあるブータンは、日本の九州とほぼ同じ位の大きさに約80万人の人々が暮らす国。
・ブータンの財務省は、国産アルコール銘柄を3階級(上・中・その他)に分けており、上級に区分される4銘柄のうち3、銘柄がコロネーションと呼ばれる、王様の即位を記念した最上級品。
・銘柄が数字とアルファベットで構成されているのが特徴で、K5も現国王、第5代ジグメ・ケサール・ナムギャル・ワンチョックの載冠を記念して特別に造られたブランド。
・K5以外にも、ウイスキーも約10種類ほど国内でリリースされている

ブータンではウイスキーの国外への販売は厳しく制限されており、日本でも取り扱えるインポーターは限られているようです。
『K5』スペック・口コミ
『K5 ブレンデッド・ウイスキー』

①スコットランドで8年以上熟成したモルト原酒65%(スコッチウイスキー表記)
②ブータン産のトウモロコシやお米から造られた自家製のニュートラル・グレーン原酒35%
そしてヒマラヤの雪解け水がブレンドされてつくられている。
SNSでの口コミ)

価格は下記をご参考ください)

使用される水やブレンダーの腕がよく、マイルドで非常に飲みやすく仕上がっています。
公式コメント 清らかな芳香とほんのりと甘い味わいは、ブータンの清冽な空気と人々の素朴な笑顔を思い起こします。 癖のない酒質でストレートやロック、ハイボールはもちろんカクテルベースとしてもお使いいただけます。食前から食後までさまざまなシーンでお楽しみください。
ブータンウイスキー『K5』まとめ
本記事では世界一幸福な国でつくられるウイスキーをご紹介しました。
遠い国に思いを馳せて、飲んでみるのもロマン溢れるウイスキーの楽しみ方のひとつですね。
本サイトでは他にも業界大注目の『ニューワールド・ウイスキー』についての記事もありますので、
興味のある方はご参考ください。

補足

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