【3分でわかる】大人気のアラン蒸溜所が新たに設立した『ラッグ』(Lagg)蒸溜所について、簡単にまとめました。

「ラッグ」なのか「ラグ」なのか、正式呼称はどちらになるのでしょうね

ラッグ(Lagg)蒸留所とは

・2019年よりアラン島南部で稼働開始したアランの第二蒸溜所
・(ラッグ蒸留所の稼働により、元アランは「ロックランザ蒸溜所」に改名)
・生産されるウイスキーはフェノール値50ppmのヘビーピートが主体
・それに伴い「アラン」のヘビーピーテッドタイプ(「マクリムーア」)の生産は、徐々にラッグへと移行される予定
数年後終売が噂されるマクリムーア(アランのヘビーピーテッドタイプ)
公式サイト)
ラッグ蒸溜所 位置

アラン島の南部に位置します。(これまでの「アラン(ロックランザ)蒸溜所」は北側に位置します)
区分は「アイランズ」ウイスキーです。
ラインナップ
こちらのイノーギュラルシリーズとして、へビーピーテッドタイプがファーストリリースされます。

・バーボン樽にて3年熟成
・バーボン樽で2年半、半年間シェリー樽で熟成
・バーボン樽で2年半、半年間赤ワイン樽で熟成
※どのタイプのノンチルフィルタード、フェノール値50ppm
こちらの3タイプがリリースされる予定です。

2022年8月末のリリース予定ですが、各銘柄全世界1万本限定のようです。
(日本の正規輸入販売店のウィスク・イーさんですが、日本への割当本数は未定。)
現行品のアランのヘビーピーテッドタイプはこちら
マクリムーアは量り売りでの販売もあります。
ラッグ(Lagg)蒸溜所 まとめ
本記事では2019年より新たに稼働した『ラッグ蒸留所』について、簡単にまとめました。
新しいスコッチの蒸留所の中には、少量生産・高評価でプレミアの価値がついてしまっているものも多いです。(下記記事参照)
ラッグもファーストリリース品は各1万本限定と、入手難易度は高い銘柄ですが、今後の製品にも注目したいですね。
補足
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