【響ブロッサムなど】スニフのウイスキーレビュー集第5弾【評価・感想】

バーテンダーをしている私スニフが、テイスティングしたウイスキーの一部をご紹介する記事の5つ目です。

ややアルコールのアタックがあるものの、そこをくぐりぬけると黄色いフルーツ系と厚みのあるフルボディな甘さ、ピリピリ黒胡椒的なスパイス。

のびしろを感じざるをえない！！

まったりバニラとほんのり上品なフローラルな香り。

なめらかで絶妙な甘さと、響ならではの上品な香木のような香り、奥の方にら言われたらそうかなと思う桜餅感のある甘さ、フィニッシュも洗練されてて良き。

赤ワインとパワフルな樽香が混ざったような香り。タンニンの奥にカシスや濃厚な甘み。
どっしりフルボディ、フィニッシュにスパイス。

男らしいけど優しさもある濃い個性派俳優、例えるなら阿部寛。

とうもろこしを主原料に、一部ピーテッド麦芽を使用、ラフロイグの樽で熟成のウイスキー。
爽やかな若い木々の香り。思いのほか軽やかでじんわりとした甘さ。そこまでスモークや樽香が濃いわけでもなく、優しめ。

コッテコテの男らしい、いや、『漢』らしいフルボディで濃厚なシェリー樽。
サルファリィとガツンとくるビタースウィート、樽香とじんわり奥に干しぶどう。

個性的でウマくて強い！！
さながら狐狼の血の役所広司！

ヤングカリラらしいレモンキャンディー的な甘み、焼いた藁のスモーク、歯医者、鰹出汁的な旨味、オイルと潮。

甘い。甘くておいしいヤングカリラ

それぞれ良さがありますが、やっぱりカリラは若いものでも甘みがあっておいしいものが多いですし、オルトモアのシェリーカスクは最近なかなかないほどパワフルなシェリー樽で驚きました。

津貫は若さは感じるののの、酒質の良さやエステリーな甘みのあって、今後が楽しみです。

プレミア価格がついているものの、響はやっぱり一度飲んでみる価値はありますね。

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