【3分でわかる】2014年にペルノリカール社より設立された『ダルムナック』蒸留所についてポイントを簡単にまとめました。
ダルムナック蒸留所とは
主にシーバスの原酒の確保用としてつくられたようですので、オフィシャルからシングルモルトのリリースはないようです(2022年現在)
蒸留器(初留4基、再留4基の計8基)
公式サイト)https://www.pernod-ricard.com/en/media/chivas-brothers-new-speyside-malt-whisky-distillery
※インペリアル蒸留所 1985年に閉鎖し、その後1991年に再開されるも、1998年にはまた閉鎖。 2005年にベルノ・リカールに売却されるも、そのまま閉鎖されていたため2013年には蒸溜所施設が解体、撤去。 現在ではどんどん希少価値が高まっている幻のクローズド・ディスティラリー
ダルムナック蒸溜所 位置
華やかなウイスキーの名生産地である「スペイサイド」に区分されます。
ラインナップ
2022年8月現在手に入るのはボトラーズからリリースされているこちら
赤ワイン樽熟成 ダルムナック(クラクトンズ)
アプリコットやブラックベリー、シナモンのようなスパイシーさが心地良い余韻の赤ワイン樽熟成
ポートワイン樽熟成 ダルムナック(クーパーズチョイス)
ミックスベリーとチョコレートのアロマ、まったりと濃厚なポートワイン樽熟成
どちらもフルーツ香る上質なボトルです。上記の他にもカバリュスシリーズ(馬のラベル)から、バーボン樽熟成のボトルがリリースされていたようです。
ダルムナック まとめ
本記事では2015年より稼働している『ダルムナック蒸留所』について、簡単にまとめました。
主にシーバスリーガルの原酒用としてつくられるので、シングルモルトとしてのリリースは少ないかもしれませんね。
新しいスコッチの蒸留所の中には、高評価でプレミアの価値がついてしまっているものも多いです。(下記記事参照)
ダルムナックはボトラーズからリリースされているものはどれも評価は高いようですし、
プレミア価格も今のところついてはいませんので、どこかで見かけたらぜひいちどお楽しみください
今後のリリース品にも注目したいですね。
補足
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