
プロのバーテンダーも注目する、スコットランドのハイランドにて2017年より稼働開始したサスティナブルな蒸留所です。
グレンウィヴィス蒸留所とは

・2017年11月30日のセント・アンドリュース・デイにオープン。2018年より本格的に生産を開始。
・蒸留所名は、同じ系譜を持ち1926年に閉鎖されたベンウィヴィスとグレンスキアックの両蒸留所に由来する。
・地元住人の出資者を中心に、クラウドファンディングで資金を集めて設立された。
・風力・水力・太陽熱などの再生可能エネルギーのみを使って稼働している。
・ポットスチルの加熱方法もウッドチップを使用したスチーム加熱。
・原料の大麦は地元産で、主にノンピーテッド麦芽を使い、熟成は敷地内にて、ほとんどはアメリカンオーク樽を使用している。
・蒸留所内では首の長い蒸留器もあり、ウイスキーと並行してジンも製造している。
公式サイト)
https://glenwyvis.com
位置)ハイランド
ラインナップ

グレンウィヴィス バッチ2 2018

46.5度 700ml
地元ハイランド産の大麦(ローカルバーレイ)を100%使用。
ダンネージ式のウェアハウスで熟成。
ファーストフィル・テネシーウイスキー樽が60%、ファーストフィルオロロソシェリー樽が25%、リフィル樽が15%。
アメリカンオークが複雑な甘さを与え、スパニッシュオークが豊かな果実味をもたらし、スコッチのリフィル樽が香り高くスパイシーな特徴を際立たせています。
香り:バナナ、マシュマロ、白ブドウの優しい甘さからジャムのような甘さに変化する。
味わい:バニラファッジ、シャーベットフィズ、レモネード、キウイフルーツ、洋梨のドロップ。オークのスパイス、甘さをともなう心地よい酸味。
フィニッシュ:ホワイトチョコレート、プレーンヨーグルトをかけたラズベリーやブルーベリーが穏やかな甘さとともに長く続く。

2023年6月より日本でも入荷されました。
バニラやマシュマロ、ホワイトチョコレートといった「白くて甘いアロマ」が特徴的。
グレンウィヴィス グッドウィルジン


限定でジンもリリースされています。
※日本への入荷はまだないようです。
グレンウィヴィス蒸留所まとめ
本記事では2017年より新たにできたシングルモルトスコッチウイスキー、『グレンウィヴィス』について簡単にまとめました。
クラウドファンディングで資金を集めたり、原料も地元産にこだわり、再生可能エネルギーのみを使って蒸留したりなど、
少量生産のため入手困難かもしれませんが、今後のリリースにも期待大ですね。

2023年より日本へも入ってきました。安定供給や採算がとれるのかなど少し心配な部分もありますが、今後が楽しみな蒸留所のひとつですね。
補足
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