バーテンダーをしている私スニフが、テイスティングしたウイスキーの一部をご紹介する記事の8つ目です。
(第7弾は下記記事です)
今回は話題のジャパニーズウイスキーや終売バーボンなど、マニアックな銘柄もあります。
※あくまでX(Twitter)に投稿している個人の軽い感想をまとめたものです。
何かのご参考になるものがあれば幸いです。
ウイスキーテイスティングレビュー一覧(感想・評価)
グレンリベット ナデューラ オロロソ 感想・評価
(残りわずか)
ジューシーな赤い果実香とクリーム系のまったり。
ビターチョコレートとパワフルなシェリー、ピリピリペッパーなフィニッシュ。
リベットのなかでは珍しくやんちゃな跳ね馬ちゃん。
いつのまにか終売してたのね……。
封開けたてのころはもっとアルコールが跳ねていた印象ですが、
オールドフィッツジェラルド ボンデッド 感想・評価
(残りわずか)
柔らかいウッドとキツくないバーボンらしい溶剤感と奥に甘栗とバニラみたいな甘い香り。
爽やかな甘みと樽香、だいぶ奥のほうにバニラやアップルパイ、バーボンの中では上品ビターなフィニッシュ。
このタイプはもう終売なのだっけ……。
竹鶴 17年 感想・評価
(残りわずか)
コクのある黄色いフルーツとおもいのほかほんのり藁焼きスモーキーと新聞紙、奥にバニラ、フレッシュ爽やかりんご系フルーツ。
昔は21年より17年派が多くいましたが、久々に飲むとやよくできていて、美味しいですね。
やっぱりサントリーよりもニッカのほうが、万人受けよりも狭くて深くハマる感じかなあ。
ジャンピングジャックのマクダフ(2003〜2018) 感想・評価
コクのある甘さ、柑橘とバニラと麦と黒糖とほんのりハーブとウッドジンジャー。
ナチュラルで美味しい古き良きバーボン樽。
津貫 2024エディション 感想・評価
(開封したて)
コクのあるフルーツ、奥にココアや湿り気のあるウッドスパイス、たまに鰹だし。
ベリー系の赤いフルーツとタンニン、優しいウッドとほんのりスパイスな着地。
去年の(確かバーボンバレル)よりよくまとまっていて、若いアルコール感も薄く、とても良きです!
本坊酒造さんの日進月歩っぷりがすこぶる感じられます!
駒ヶ岳 2023エディション 感想・評価
(開封したて)
バナナ、紅茶、黄色いフルーツ、ライトで華やかながら、キャンディ的な柔らかい甘みに包まれる着地。
津貫はウイスキー愛好家、駒ヶ岳は初心者におすすめかなあ。
津貫のほうがどっしり味わい深く、駒ヶ岳のほうがライトで爽やか。
好みがわかれそうで、飲み比べもこれまた楽しいですね。
ウイスキーテイスティングレビューまとめ
わたしの勝手なイメージかもしれませんが、津貫や駒ヶ岳はむかしはもっとスピリッツ感がありましたが、熟成年数や技術が進歩しているのか、今回飲んだボトルは完成度が高くて驚きました。
昔いちど飲んだっきりの銘柄も、久々に飲むと感じ方が変わっていたりするのも、ウイスキーの楽しいところですね。
補足
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